【国鉄急行電車】475系北陸本線 乗車記録
7年前の夏・旅の始まりはムーンライト信州
2013年7月19日。
北陸新幹線がまだ開業していなかったころのお話。
もう7年前のことなんですね…
父親と青春18きっぷで旅に出ました。
当時13歳。初の18きっぷ旅です。
写真は少ないかもしれませんが、旅の思い出ということでよろしければぜひご覧ください。。
ムーンライト信州と大糸線、代行バス
ムーンライト信州は2018年7月にも乗車していますが、
2013年には長野車両センターに189系が4編成ほどいました。
といっても、当時はホリデー快速富士山や臨時あずさ・かいじなどで189系が中央本線をたくさん走っていたので
意外と興奮することなく。あっさり寝落ちしました。
座席シートがあるだけで、割と寝られるのかな?
山の雰囲気良いですね。あさま色は絵になります。
そして到着ホームは3番線でしたね。記憶は正しかったようです。
大糸線から見た景色です。
北アルプスがとても美しい。
白馬から乗ったので立ち席だった記憶があります。
ちなみに、調べてみたらこの前日は32℃越えだったそうですが、当日の長野は最高気温28℃と比較的過ごしやすい気候でした。
大糸線は南小谷駅でJR東日本と西日本とで大きく変わります。
南小谷まではJR東で特急あずさやリゾートビューふるさとなども走りますが、
南小谷から糸魚川までの県境越えは非電化ディーゼルカーで運行されています。
2013年は沿線の姫川の護岸が崩壊したとのことで、代行バスで運行していました。
ぶっちゃけ、たびたび運転見合わせているイメージですが…
車内は混んでいたのか写真は撮れず。
代行バスで糸魚川へ。
糸魚川での出会い
糸魚川に到着。
おそらくほとんどの方が富山方面へ向かったと思います。
私は直江津へ。
かつての糸魚川は直江津程ではないですが、栄えた駅でした。
特急はくたか・北越。
ちなみに、糸魚川は新幹線駅に選ばれて定期はくたかは全列車停車します。
今はかがやきこそ通過しますが、駅の規模自体は大きく。
直江津と完全に逆転してしまったということに…
1913年に北陸本線が直江津から米原まで全通したそうで、記念の旗やステッカーが貼ってありました。
475系のほかにも特急北陸や急行能登、トワイライトエクスプレス…
北陸は2010年代でもかなり古い列車や乗ってみたい列車が走っていてあこがれの路線でした。
駅に入ったら出迎えてくれたのはなんと国鉄色の475系。
もうこれ今見たら発狂すると思います。
一度でも会えてよかったです…
そして乗車したのも475系という奇跡。
北陸色でこっちのほうが見慣れています。
さあ、乗っていきましょう。
国鉄急行らしい座席。西武の2000系のシートにも見えるような…?!
北陸本線乗車!
糸魚川858発→直江津937着
糸魚川~梶屋敷駅間はデッドセクションがあり、
交流と直流の電気がわかれています。
今でも関門トンネル前後で普通列車が車内照明を消灯する光景を見られます。
うまく撮れなかったので写真はありません。
ちなみに、現在はえちごトキめき鉄道という第3セクターになり、
同区間は気動車となったため電気が消える光景を見ることはできません。
11,353mもの長大な頸城トンネルの中にある地下駅・筒石駅。はくたかが通過する際はものすごい轟音が鳴ったという。
日本海も見えました。
一番有名な区間は青海や親不知駅周辺かと思いますが、有間川駅のあたりもきれいでした。
本当に日本海に沿って走ります。
太平洋側を走る常磐線や
羽越本線、山陰本線といい、日本海側の路線は海のすぐそばを走るというイメージが強いです。
晴れていて日本海の色がきれいだった。ああ夏っていいなあ!
直江津駅到着
直江津に到着。
この長大なホームも国鉄車両もめっきり減った気がします。
ちょうど特急北越がやってきました。
新潟から金沢まで走る列車。
485系の魔改造列車。似ても似つかぬ光景ですが、まぎれもなく485系。
北陸の485系に乗れなかったのがちょっと残念でした。
485系や475・415系がひっきりなしに訪れます。
この光景も過去のものとなってたんですね…
直江津の記録はまた後日とします。
次回予告
当時の直江津には信越本線が走っていて、路線名通り長野まで走っていました。
そして、「妙高」という189系の定期普通列車も走っていました。
次回はその妙高号に乗車して、長野まで。そして飯山線で北信を抜けていきます。
どうぞお楽しみに。
いや~それにしても懐かしい記録がいっぱいだ!