拝島線50周年記念HM 40105Fの3か月の撮影記録
1968年、西武鉄道拝島線が小平~拝島間で全線開業しました。
昔は戦前の軍需施設用の路線だったのが、今では住宅街を走る重要な支線となった拝島線。
そんな拝島線は2018年で全線開業して50年経ちました。
2018年というと、ちょうど拝島線で拝島ライナーが運転開始した年。
その拝島ライナーに使われる40000系車両の一編成に記念ヘッドマーク(以下HM)が10月1日から3か月ほどつけられて運転されるようになりました。
鉄オタで拝島線が地元の私にとっては撮りたい!と思う被写体になりました。
そこで、自分が思う拝島線らしい場所を求めていろいろと撮影してきました。
【拝島】
カーブを曲がって、終着へ。
7番線というホーム案内とイトーヨーカドーの看板にかろうじて助けられました。
JRと絡めてみたかったですが、ホームの都合上かなわず。
【西武立川】
拝島線といえば、このように連なる鉄塔群。
思ったより暗くなりましたが、絶対撮りたかった一枚です。
【武蔵砂川】
昭和記念公園が近いからか、かわいらしい四季のイラストが描かれています。
ちなみに拝島方は春夏のイラストです。
似た構造の東大和市の壁とは対照的でした。
比べてみたかったですが、これも叶いませんでした。
【玉川上水】
車両基地ばっかりですが(;^ω^)
一時期40106Fがなぜか玉川上水で寝てたので、2編成の並びが見られました。
ちなみに1枚目は12月2日、それ以降は10月に撮影しました。
【東大和市】
駅前には青梅橋という交差点があります。
東大和市と名称変更する前は青梅橋という駅名でした。
立川と上北台(東大和市役所がある)のちょうど分岐となる重要な交差点。
運よく都バスがやってきて、こちらもお気に入りです。
【小川】
去りゆく光景。
手前の線路を入れればよかったかなと後悔していますが、この小川らしい何となく古めかしい雰囲気が好みです。
ただ小川駅、トイレくらいはきれいに改良してくれるとありがたいのですが…
【萩山】
たくさんの線路。行く先を照らす。
【小平】
拝島線の小平どまりの列車との並びは見れませんでしたが、代わりに運よく52席の至福と並びました。
反対側にいたほうがよかったような…まあ贅沢言ってはいけません。
とにかく、要所要所では撮影できたのはよかったと思います。
【新宿線内】
(東村山)
(南入曽車両基地、敷地外)
(新井薬師前)
(沼袋)
(東大和市)
いずれなくなる大きな踏切。
黄色い電車が見える車庫。
HMは写っていないですが、新型特急001系をドア越しに。
大きく変わる西武をイメージに撮って見ました。
50年前は赤電がバンバン走っていたそうです。
西武鉄道から赤電や3ドア車はおろか、黄色も消えていき、ますます新しい色・顔になりつつあります。
東村山駅は高架化されますし、新井薬師前や沼袋駅も同様に、地下化されることが決まっています。
振り返ってみるとあんな長く感じた大学受験期からもう一年。
平成という年号もまもなく終わり、気づいたらあっという間にいろいろなものが変わってしまいました。
来年はいったいどんな年になるのでしょうか。
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平成最後の夏、秋、そして年末もそろそろ終わりに近づいています。
時代も、自分の身のまわりも、西武鉄道も、大きく変わった2018年。
そのラストの記事が地元かつ自分の好きな拝島線40000系だとは、最後を飾るのにふさわしいのではないでしょうか。
充実した2018年を無事締めくくることができたかと思います。
来年も今までのように楽しく、でも全力で一日を過ごしていきたいものです。
これからも何かしら発信していると思われるので、気が向いたときにでもブログやTwitterを見ていただけたら幸いです。
最後に、皆様にはいろいろとご迷惑をかけたかもしれませんが、今年もありがとうございました。
皆様にとって、来年もよい年になりますように。