三岐鉄道805F団臨の記録(6/24)
前回(序章)の続きです。
朝は曇っていましたが、昼には快晴で暑くなりました。冷房がフル稼働で水が出ていました。
東藤原に到着。
藤原岳で石灰岩を採掘しているらしく、貨物列車が止まっていました。
私は撮影していませんが、貨物駅のためたくさんのレールがある広大な敷地で、背景にはセメント工場がみられます。
同行した方が横瀬にしか見えないと言っていましたが、本当にそうだなと納得しました。
駅の近くで適当に撮影しましたが、なかなかいい感じ。
撮影地など探さずとも、いくらでも見つかるのではないかと錯乱してしまいました。
棚田と藤原岳をゆく。
~余談~
(国土地理院の地図より)
撮影時は知りませんでしたが、近くに員弁川が流れています。
この小さな丘は右上の員弁川の作った河岸段丘ではないでしょうか。
確かにこの写真の後ろにも道が下がっていってました。
ここは805でも撮ってみたいですね。
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さあ、団臨がいよいよ運転開始しました。
西武イエローで黄電連、さらになんと往路は準急板と本川越、復路もヘッドマーク付き奥藤原行き。そして急行灯まで点灯と何とも素晴らしい装飾。
とても珍しい列車だから、無難に編成、あるいは面縦で…
撮るわけありません。私らしく攻めに行きます。
撮影地探しのため、東藤原~伊勢治田の線路沿いを歩きまくっていると、雰囲気よさげな踏切を発見。
一発切りでしたがタイミングばっちりでした。
古びた踏切と801系。いったいいつの西武新宿線だよ(笑)
準急・本川越・急行灯が見事に写りました。
黄電連は写りませんでしたが想定内、というかこの3つを目立たせるのが目当てだったので問題なし。
大のお気に入り写真となりました。
復路の奥藤原行きは、奥武蔵風のHM付だったので武甲山に似た藤原岳バックに撮ることに。
朝撮った場所で撮ることにしました。
顔がちょっと隠れてしまいましたが、そこまで気にしない人なので問題なし。
快速急行を目立たせなかったのはちょっと残念ですが、
横瀬感と藤原感を出すことができて、こちらもお気に入りです。
直前にはセメント貨物が通過。
昔西武ではE851が走っていたんだなあと思うと、走っていた姿は見たことないですが何か感じるところがあります。
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保々に戻ると撮影会が始まっていました。
走行をうまく撮れた喜びと疲れと皆さんの熱気に押され、
撮影会は正直手を抜き気味になってしまいました…
撮影会ならでは、装飾変更の儀
後半戦は、係員さんが2本の旗で電車をゆっくり動かして…
三岐車6並び!
空にはひこうき雲が青空を割っていき。
セントレアに離着陸する飛行機でしょうか?
黄色同士。
最後にローアンを撮って、楽しい楽しい団臨が終わりました。
これで終わりかと思うととても名残惜しかったです。
皆さんお疲れさまでした。
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2日間にわたる三岐の記録、閲覧ありがとうございました。
遠くてあまり行くことはできないでしょうが、とても素晴らしい区間でした。
西武車両はもとより、沿線の雰囲気にも魅了された2日間でした。
沿線の観光もしてみたいし、いや北勢線もいいなあとか思ったり。
ぜひまた行きたいですね。
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昨日の記事のツイートでもご紹介しましたが、
今回の旅は西武鉄道日記のKBTMさんと行きました。
撮影計画してもらい、お土産もいただきまして、とても楽しく忘れられない思い出になりました。
この場を借りて、ありがとうございました。
最後に改めまして三岐鉄道の皆様、幹事の皆様、フォロワーの皆様お疲れさまでした。
そして、ありがとうございました。